幻想人迷劇 その拾陸
ひとまず帰宅。疲れを取るため、うんたらかんたら。
ルーミア戦後、特に何も無く、その日は終わった。
~次の日~
新しい朝が来た。希望の朝だ。
「咲夜さんの時間停止って、あの時計で出来るのかな・・・」
というわけで紅魔館へ。
「たのもー!!!」ドガン!
門を丁寧に開けて、いざ進n・・・もとい、お邪魔します(棒)
「ついに魔理沙みたいな入り方になったわね・・・」
「あ、咲夜さん、ちょうどいいところに。」
「あら、私に用件があるの?」
「はい。ちょっとでいいので咲夜さんの懐中時計を貸していただけますか?」
「いいけど・・・何に使うの?」
「そこは訳あって言えませんねぇ」
「まぁいいわ。はい。」
~増殖中~
「これでもう大丈夫です。ありがとうございました。」
「どういたしまして。それじゃあ、元気でね。」
~帰宅途中~
増やした懐中時計で早速試してみる。
「世界(ザ・ワールド)」!!時よ止まれ!!
心の中でそう叫びながらなんかしてみた。
「これは・・・!」
大☆成☆功!
これで剣と八卦路と懐中時計がそろった。ナイフも一本だけもらって増やしたし、
「もう、何も怖くない!」
自分だけの世界で、思い切り言い切った。