幻想人迷劇 その壱
以前言った創作物語の、はじまりはじまり~
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きょうはついに着飾って外をあるいてみた。そんなある日の事だった。
「どうだろう・・?変な目で見られてないかな?」
そんなことを気にしつつ、あたりを見回しながら歩く。動きだけなら変質者だ。
「やっぱり怖いなぁ・・・・あれ?」
気がつくといつの間にか足元におかしな空間があった。
「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
落ちた。
辺りを見回すと、目のようなものが背景っぽく無数にある。
「え?スキマ?まさかね・・・はは・・・」
いやな予感がしてきた。つーかいつまで落ちるのこれ。もう三分はたったんじゃないか。
そう思ったら、地面にGEKI☆TOTUした。でも痛くない。
「まじかよ・・・」
あたりには白っぽいもちのようなものがふよふよしていた。